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読書メモ。流れゆく感情や気付きを少しでも留める。

火車 01

いきなり本編と関係ないが、宮部みゆき本は概ね電子書籍化されていないことについて。

「町の本屋を守るため」のような理由を聞くが、パラダイムシフトは起こるものだし、せっかくの良いコンテンツが拡がらないのはもったいないと思うし、逆に本屋へ行けないような地理的弱者に届かないのは不誠実にも感じる

自分は小説を買う場合、古本で買えるものも電子書籍で購入している。それは著者へのリスペクトでもあるから。著者にとっても古本で買われるとたぶん利益は無いのでは?(未調べ)

昨年は外出自粛している人のために一部の東野圭吾作品が電子書籍化された。そんな想いにリスペクトして自分も購入させていただいた。

今回は多少の抗議も含めて古本で購入している。早く多くの著書を電子書籍化して欲しい。火車、読み始めて面白いので、多くの人に届くように。

 

街の本屋さんにエール・出版文化を守り抜きたい=作家 宮部みゆきさんに聞く
https://www.zenshoren.or.jp/kyoiku/bunka/100830-10/100830.html

 

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