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読書メモ。流れゆく感情や気付きを少しでも留める。

起業の天才 01

かなり前に江副さんの「リクルートのDNA」 を読んでとても感銘を受けた記憶がある。しばらくこの本は本棚にキープし続けた。

 

今回の本は客観的に見た江副さんとリクルート
なのでダークサイドに落ちていく江副さんもしっかり描かれている。

 

第1章は、本当にエキサイティング。起業家には痺れる内容。

 

以下、メモ

 (まだまとめ切れていない)

 

リクルートのすごいところ

リクルートがすごいのは江副さんが去っても成長する仕組みを作ったこと。
 →自分より優れた人を連れてくること
   →「会社のためではなく、自分のために頑張る人」本田宗一郎
 →「東京、金持ち、エリート」に「地方、貧乏、野望」をぶつけ化学反応を起こした
 →ハーズバーグの動機付け要因 / 五つの職務次元(モチベーション)
 →「社員皆経営者主義」
   →全社員に株を持たせた
 →50年前からティール組織だった

 

「22歳までは歴史を学ぶ立場だけど、22歳からは歴史を作る立場になる。自分の仕事は自分で作りなさい」

 

リクルートが変えたもの


・1975年リクナビの前身が誕生。「転職=落伍」と言う常識を変えた
・書店やキヨスク、コンビニに直置き
・徒歩1分80m

キヨスク
鉄道殉職者の妻に働き口を提供する目的で設立された

 

中内さんと稲盛さん

 

ダイエーの中内さん
 パナソニックバチバチ
 晩年はしばらくの間、リクルートのオーナーに

 

・京セラの稲盛さん
 江副さんを認めず。少し器が?堅い?

 

その他

アダム・スミス国富論
 学生運動マルクスイデオロギーに陶酔してたのに対して。
  ⇒もう少し詳しく?

 

リクルート事件とは
 未公開株を政治家に譲渡した
 「起業家やベンチャーはいかがわしい」という価値観

 

(つづく)